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2012-05-04(Fri)

副鼻腔炎

副鼻腔炎について

いわゆる「蓄膿症」のことです。鼻の中のことを鼻腔(びくう)と言います。そして鼻腔の周囲に左右4つずつの空洞が存在します。頬にある「上顎洞(じょうがくどう)」、おでこにある「前頭洞(ぜんとうどう)」、左右の眼の間にある「篩骨洞(しこつどう)」、篩骨洞のうしろにある「蝶形洞(ちょうけいどう)」、これらを総合して副鼻腔(ふくびくう)と言います。これら副鼻腔内の炎症を副鼻腔炎と言います
鼻の中とそれぞれの副鼻腔の間には小さな出入り口があり、その出入り口を通って普段は換気が行われています。この換気が悪くなると、副鼻腔の内部で炎症が起こり、膿がたまったり、粘膜が腫れて症状が起こります
花粉症や風邪などがきっかけで、鼻の中が腫れたり、鼻水が多くなったりするとこの換気が悪くなり、副鼻腔炎に発展していきます。

・症状は?
黄色いドロッとした汚い鼻水がでたり、頬や頭が痛くなったり、微熱がでたり、ニオイが分からなくなったりといった症状が出現します
鼻とつながっている耳やノドにも影響し中耳炎を併発したり痰や咳がでたりすることも多いです。

・どのように診断するの?
鼻の中の状態を診ることで判断できます。またレントゲンで、どの場所に炎症があるか確認することもできます。

・治療は?
たまった膿を取り除かなければなりません。そのためには鼻吸引・鼻吸入の処置が大切です。また抗生物質や鼻水を少なくする薬、炎症を抑える薬を併用し治療をしていきます。慢性化した場合、抗生剤を少量で長期に飲むことで良い治療成績が得られています。それでも改善しない場合手術をお勧めすることもあります。
できるだけ慢性化させないよう、花粉症や風邪などで鼻がつまったり、鼻水がではじめたら早めに受診し、鼻の中の環境を良くしていく事が大切です


[名古屋市名東区 一社 耳鼻咽喉科]

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プロフィール

isshajibika

Author:isshajibika
はじめまして(^^) 名東区一社在住耳鼻科医師の前原一方と申します。
この度長年お世話になりました愛知医科大学耳鼻咽喉科を退職し、平成24年11月12日、一社駅前にて開業させていただく事になりました。
地域の皆様に心から喜んでいただける医院作りを目指し、猛勉強中です。どうぞ宜しくお願い致します。
私は3人の子の父親でもあります。私達夫婦や子ども達がお世話になっている名東区の地域の皆様に少しでもご恩返ししたいと思っております。
またこのブログでは近所の方や、お母様方からよくされる質問や疑問にもお答えしています。

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